「earthの部屋」
〜2008 02/15(金)〜
場所
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本牧海釣り施設
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潮
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小潮(東京芝浦標準)
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満潮
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9:11,
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干潮
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02:50,18:01
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天気
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晴れ、暖い、微風
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今月は忙しく、丸一日あいている日がほとんどない。ようやく見つけたフリーな日。昨年の今頃、50cm弱の座布団カレイを釣り上げたことを脳裏に浮かべつつ、釣りに行くことを決定。そろそろカレイが釣れ出してもいいころだ。こないだまでは全然カレイっけがなかったけれども、あれからだいぶ時間もたったし、雪が降ったり、いったん気温が急に下がったりして、きっとカレイの行動にも変化が出たことだろう。
そうと決まれば、例年に比べ雪の多い天気を心配しつつ、週間予報とにらめっこ。ラッキーなことに一桁最高気温が並ぶ中、珍しく二桁最高気温!!最低気温1度には目をつぶろう。。。後は潮だ。潮見表を見ると、、、うぅうぅぅぅん。微妙。9時頃小さな満潮が来て、あとは18時まで引き潮。これは午前勝負になるとふみ、始発コース決定。午後は潮の変化がないし、ずっと引き潮では釣れないだろう。。前日は早く寝れるよう、2日前には荷造りを済ませ、前日に餌を買いに行く。最近餌での失敗が多く、不調続きだったからなぁ。。ところが、よく行く上州屋渋谷店に行くと、餌の売り場が変わっている。水槽が消え、冷蔵庫のなかにバット。そこに海水とイソメが入っている。。うぅぅぅうぅぅぅ。絶対以前の方式の方が餌の活きはいいと思うのだが。。まあ、明日本牧でジャリメが売り切れていることも考え迷わず購入。
さて、当日朝7時に到着。平日ということもあり、人も少ない。いつもの場所に陣取り、早速投げ竿を2本準備。今日はサビキ&胴付き&キスてんびんのいつものよくばり仕掛けはなし。投げ竿のみ勝負のカレイ狙い。ただ、カレイだけに絞るとボーズになる可能性があるので、少々大きめのキス針で作ったシンプルな仕掛けをセット。投げようと思ったら目の前に釣り船が。。。まあ、彼らと自分の目的が同じなのだから仕方ない。逆に言うと、それを生業とする釣り船の船長が選んだポイントを自分も選択していると思えば誇らしい(初めて来た時もなぜかここを選んでいた)。しかも魚探を積んでいるであろう漁船が数隻も集まっているとなればかなり期待大。ともすれば漁船にぶつからないかと心配しながら太陽めがけて遠投(まだ朝早いのでかなり低い位置)。心配していた風も弱く非常に投げやすい。5色目まで飛んで、釣り船横に浮かんでいた海鳥が驚いて飛び出す。太陽がまぶしく落下地点を把握できなかったが実は危なかったのかも。軽く巻いて地型を確かめるとゴツゴツとした感触。4色目になってすぐあたりからは平坦な砂地。予想通りの感触に満足。仕掛けを上げてみると餌も取られている。ひと段落ついたところで、いったん周りの様子を。桟橋を一往復する。う〜ん。かなり渋い様子。一匹手のひらサイズのウミタナゴを見たのみ。今日はやっぱりきついかな。それでも今日は午前勝負と自分に言い聞かせ頑張る。
9時頃、おにぎりをほうばっていると、あれだけ固い投げ竿がガンガンと言わんばかりに。あわてて竿をとるとアイナメの首ふりダンス。こないだの大きなアイナメとはずいぶん違う。上げてみると30cm弱でまあまあ。なるほど、これくらいのサイズだと首ふりダンスが顕著で、35cm程度だと泳ぐような引きをするのか。ひとまず一匹釣れて一安心。
アイナメも釣れたし、そろそろ満潮。ここは一発狙ってみるかと、ジャリメを房がけにして、ぶん投げる。満潮近くでで潮の流れが弱まっているはずなのに、ずいぶん流されたな。と巻いてみると魚の引き。それなりに遊泳性のあるある程度のサイズ。先のアイナメと同程度のサイズのフッコ。やっぱりフッコは房がけに弱い。
その後はとくにあたりなし。少々風も強くなってききたし、だんだん餌も食われなくなってきた。そして何より、なぜか3色ちょっとしか飛ばない。ついでに体がへろへろ。前日は早く寝るつもりだったが、バイトから帰ってきたのは12時頃で、結局寝不足。それから1週間前に行った人生初スキーでひざを痛めていて、立ったりしゃがんだりがつらい。きっと飛ばないのはそのせいだろう。そして4色飛ばさなければポイントに届かない。きっとそれで釣れないのだろうと、ベンチで横になり睡眠。釣り場に来て寝てしまうなんで初めて。。。
一旦休むと気分爽快。さっきよりはちゃんと飛んで4色投げ切れる。針サイズを変えたり錘の重さを変えたりしてみるもダメ。とりあえず本日は午前勝負だったのでここで帰ることを検討するも、とりあえずお目当てのカレイを釣るまではと、新しいい餌を購入し、5時まで粘ることに。今日の餌は活きが良い♪
とりあえず状況が変わるまでベンチでごろんしつつ、ゆっくり釣りを続ける。3時頃風が弱まり、さらには風向きが逆に。十分休憩がとれたのか、再び五色目まで投げられるように。来た!!小気味よい引きとともにあらわれたのは20cmのキス。その後カサゴ、さらにキスと、ぽつぽつあたりが。そしてきました。ぐいぐいというカレイのあたり。結構力強い。慎重をきしてタモですくうと30cmとそれほど大きくないものの、かなりの肉厚。とりあえず今日の目的を達成。その後はあたりがなく時間切れ。
周りは全然釣れていない、というか、自分で釣った魚以外、先のウミタナゴしか見ていない。帰りに、バスが来るまで入り口にいたところ、施設の人の「どうでした?」「何か釣れました?」の掛け声にみな「だめだった」の一言。これを考えると今回の自分はかなりすごいと自己満足。今日は来てよかった。